「終活」という言葉を聞くと、皆さんはどんなことを思い浮かべますか?
お葬式の準備、エンディングノート、遺品整理……。
以前の私も、終活というと「人生の終わりに向けた準備」というイメージを持っていました。
でも58歳になった今、私が考える終活は少し違います。
人生を終えるためではなく、これからの人生を自分らしく生きるための準備。
そんな気持ちで、少しずつ自分の終活を始めてみようと思っています。
実父と義父を見送って
私が人生の終わりについて考えるようになった理由のひとつが、実父と義父を見送った経験です。
身近な人との別れを経験すると、それまで遠いところにあった「人生には終わりがある」ということが、急に現実のものとして感じられるようになりました。
そして私は仕事柄、人の人生の最期に触れる機会があります。
さまざまな方の人生や、ご家族の姿を目にする中で、
「自分だったら、人生の最後をどんなふうに迎えたいだろう」
と考えることも増えていきました。
自分自身のこれからも考えるようになった
そして、もうひとつのきっかけが自分自身のことです。
私も持病を抱えています。
これから先、ずっと今と同じように元気に動けるとは限りません。
だからといって、残りの人生を不安ばかり考えて過ごしたいわけでもありません。
むしろ今だからこそ、
「これから私はどう生きたいのか」
を考えてみたいと思うようになりました。
58歳。
まだまだやりたいこともあります。
だからこそ、人生の終盤をただ何となく過ごすのではなく、できるだけ自分らしく暮らしていきたいと思っています。
私にとっての終活は「整理すること」
これから私が整理していきたいものは、大きく3つあります。
人間関係・物・お金です。
物を減らして暮らしやすくする。
お金を整理して、これからの生活にいくら必要なのかを考える。
そして、人間関係も見直していく。
これまでの人生では「こうしなければ」「頑張らなければ」と思って、いろいろなものを抱えてきたように思います。
でも、これからは少しずつ手放していきたい。
たくさん持つことよりも、
必要なもの、大切なものを残して身軽に暮らす。
そんな生活を目指したいと思っています。
最初に整理したいのは「人間関係」
その中でも、私がまず見直したいと思っているのが人間関係です。
年齢を重ねるにつれて、誰とでも無理に付き合い続けなくてもいいのではないか、と思うようになりました。
相手に合わせすぎたり、嫌われないように気を遣ったり、「付き合いだから」と無理をしたり。
そんな人間関係に疲れてしまうこともあります。
もちろん、誰かを嫌いになったから関係を切る、ということではありません。
大切にしたい人との時間を大切にする。
少し距離を置いたほうがお互いに心地よいなら、無理をしない。
そんなふうに、人との付き合い方も少しずつ身軽にしていきたいと思っています。
終活は「これからを生きるため」に
終活というと、どうしても少し暗いイメージがあります。
でも私は、
「残された時間をどう生きたいかを考えること」も終活なのではないか
と思っています。
人間関係を整理する。
物を整理する。
お金を整理する。
そして、自分が本当に大切にしたいものを見つけていく。
一度に全部やる必要はありません。
私自身も、これから少しずつ始めていくつもりです。
無理をせず、できるだけ身軽に。
そして何より、自分らしく。
58歳から始める私の終活。
このブログでも、これから実際にやってみたことや、その中で感じたことを書いていきたいと思います。

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