「完全に治るには1年ぐらいかかる」
治療を続けてきて今日診察のときに医師からそう告げられた。
■ 医師から伝えられた現実
診察のとき、医師にこう言われました。
完全に治るには1年ぐらいかかる。それまでは、この痛みや痺れが続くでしょう。
薬やリハビリ、痛みが強いときには注射もしながら経過をみます。
ただ、あなたの場合はヘルニアが大きいので、やはり手術も視野に入れていったほうがいいかもしれません。
頭の中が真っ白になるような気持ちでした。
正直、手術はどうしても避けたいのです。
費用のこともありますし、これからの時期は仕事が繁忙期に入るため、長期で休むと会社にも迷惑がかかります。
家のこともあるし――そう考えると「なんとか手術だけは避けたい」という気持ちが強くなりました。
■ 今できる治療と向き合い方
医師からの説明を受けて、私が今取り組んでいるのは以下のことです。
- 薬の服用:痛みをコントロールしながら日常生活を維持
- リハビリ:腰椎牽引(ラウンドチルト方式)やウォーターベッドでの治療
- 注射:痛みがどうしても強いときに一時的に利用
すぐに劇的に良くなるわけではありませんが、「今できることを積み重ねていくしかない」と思っています。
■ 再発や悪化を防ぐための生活習慣
痛みと付き合いながらの生活は不便ですが、日常のちょっとした工夫で腰への負担を減らせることに気づきました。
- 同じ姿勢を1時間以上続けない
- 椅子に座るときはバスタオルを腰に当てる
- 車の運転中は休憩をこまめに入れる
- 重いものを持つときは「腰を曲げず膝を使う」
- 朝起きる前にベッドの中で軽くストレッチ
小さなことですが、続けることで「悪化を防いでいる」という安心感にもつながります。
■ 不安とどう向き合うか
正直に言えば、「手術になるかもしれない」という不安は常に頭の片隅にあります。
でも今は、医師のアドバイスを受けながら、薬・リハビリ・生活習慣の工夫でできる限り頑張ってみたいと思っています。
同じように悩んでいる方へ伝えたいのは、**「焦らず、できることを一歩ずつ」**ということ。
治療に時間がかかる分、不安も大きいですが、自分の体を大切にしながら乗り越えていきたいです。
■ 次回予告
次回は、腰痛と心の関係について。
痛みが長引くことで気持ちが沈んでしまったとき、私がどのように心を整えてきたかをお話しします。
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