第1回:腰痛が治らない50代女性の私がMRIで知った椎間板ヘルニアの原因と向き合うまでの体験談

腰痛対策

「ただの腰痛だと思ってたのに、なかなか良くならない…」

そんな不安を抱えたまま、私は2ヶ月以上も整形外科に通っていました。レントゲン検査だけで「変形性腰痛症」と診断され、処方された薬を飲みながら通院。しかし、痛みは改善されず、副作用で体調まで崩してしまい、通院をやめる決断をしました。


レントゲンだけでは原因はわからないことも

私のように、レントゲンだけで診断されて治療が進まないケースは少なくありません。椎間板ヘルニアのように神経が関係する症状は、MRIなど精密な検査でないと正確な診断が難しいこともあります。


坐骨神経痛と診断されたが、痛みはむしろ悪化…

整形外科をやめたあとは、近所の接骨院に通いました。診断は「坐骨神経痛」。マッサージと鍼治療を受けましたが、1ヶ月たっても痛みは悪化するばかり。
それでも通院と治療費で、はじめの整形外科と合わせて3ヶ月でかかった費用は約7万円に。

正直、心も財布も限界でした。

「一体何が原因なの?どうしてこんなに痛いの?」


MRI検査でわかった本当の原因──椎間板ヘルニア

そんな時、娘が「一度ちゃんと検査してもらった方がいいよ」と病院を勧めてくれました。そこはMRI検査が受けられる整形外科。受診して検査を受けたところ、診断はまさかの…

「かなり大きな椎間板ヘルニアですね。」

衝撃でした。でも、同時に「ようやく本当の原因がわかった」という安心感もありました。

医師からは、

  • 今は手術を急がずに、薬・注射・リハビリで様子を見る
  • 無理な治療は避けて、まずは体の状態を整える

という方針が示され、不安よりも信頼感の方が強く残りました。


自分に合う病院を見つけるのは本当に難しい

「もっと早くこの病院に来ていれば…」
そう思ったのが正直な気持ちです。けれど、病院選びは本当に難しい。ネットの情報だけでは判断しづらく、実際に通ってみないとわからないことも多いと実感しました。


同じように悩んでいる方へ伝えたいこと

もし、あなたが今「痛みが取れない」「診断がはっきりしない」「どこへ通えばいいのかわからない」と悩んでいるなら、一度MRI検査ができる整形外科を検討してみてください。

私も迷い、遠回りをしましたが、ようやく信頼できる医師と出会えました。
焦らず、でも諦めずに、一歩ずつ進んでいきましょう。


今後の記録も更新していきます

今はリハビリと投薬を受けながら、日常を少しずつ取り戻しています。
これからも経過を記録し、同じように悩んでいる方の参考になればと願っています。

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